メッセージ


あなたの人生は、あなた自身が作り上げていくもの。

でも、迷ったり、不安になったり、悲しくなったり、立ち止まる事もあるでしょう。

そんな時は、ひとり抱え込むのではなく、ほんの少し、勇気を出して、一歩踏み出してみましょう。

そんなあなたの素晴らしい未来へと進む道への、後押しが、出来ればと思います。


スピリチュアル & 住環境カウンセラー

 フライングスター風水

榊 瑠璃(Ruri Sakaki)








2016年10月28日金曜日

人を変える事はできない!・夫婦編

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人を変えることはできない。

そんな言葉が、今朝、夢の中に出てきました。(笑)

先日、カウンセリングをした時に、この言葉が、出てきたからかも知れません。


日頃、ご相談を受けている時に、この言葉は、とても大切な一言として、私は、クライアントさんに

伝えています。


自分以外の人に対して、こうして欲しいとか、ああして欲しいという要求をする事があるかと思い

ますが、人の意識や、性格を、言葉で変えることは、決して出来ないのです。

その人自身が、変わろうとしない限り、生まれついた性格はもちろん、持っている性格や意識を

変えて行くことは、無理なのです。


先日も、あるクライアントさんからのご相談でした。

主人にお願い事をし、これをして欲しい、あれをして欲しいということがあるのですが、一向に

やってくれないし、やってもすぐにまた同じことの繰り返しで、言わなければ、何もやってくれない

と言うのです。


彼女のご主人は、子供があまり好きではなくて、自分の子供に対しても、冷たい態度で、自分

ひとりの世界を好むご主人なようです。


一緒に子供と遊んで欲しい彼女は、【子供とたまには遊んであげて!】と言ったそうです。

しかし、ご主人は、【たまの休みゆっくりしたい】ということを言って喧嘩になったそうです。


ご主人の言い分も、分からなくはありません。

日頃疲れている身でのご主人が、たまの休みにゆっくりしたい気持ちも、十分わかるからです。

ただ、私は、彼女の言い方にも問題があるのでは?と感じたのです。


人は、相手から命令口調で言われると、必ず反発心が起こります。

日頃、彼女は、仕事も子育てもしっかりやっているので、少しご主人に甘えたい気持ちもあったの

かもしれません。それに彼女自身が、仕事と子育てに疲れていたのでしょう。


強い口調で、ご主人に【子供とたまには遊んであげて!】と言った言葉には、どうも、頂けない言葉

であったのです。


ほんの少し、言い方を変えるだけで、相手の心をつかむことが出来る時があるのです。


たとえば

【子供と、少し遊んであげてくれないかなぁ~?】【30分ぐらいでもいいんだけどなぁ~?】と

疑問符をつけて話すと、相手は、少し考えます。

【じゃぁ~少しだけ。】とか、【今はいやだ!】と言うかも知れません。


その答えに、少しだけと答えたら、、必ず【ありがとう!助かるわ!】などの言葉を添えます。

また、今はいやだ!と言われたら、【じゃぁ~今度、次の休みには、遊んであげてね。】と言うと

次の休みの約束を取りつけることができます。


こういう男性は、結構多くいらっしゃるのですが、子供が好きでない場合や、家族との団欒の

仕方を知らないという環境で育ったという方も、多くいらっしゃり、自分ひとりの世界を大事に

したいタイプです。

しかし、夫婦関係を築き、家庭を持つということは、自分ひとりだけの環境では無くなるという事を

自覚することも大事で、お互いの歩み寄りや、譲歩する姿勢も必要です。


彼女の、ご主人に対する言葉のやりとりの仕方を、彼女自身が意識的に変えていければ、

ご主人自身が、変わって行くことが考えられるのです。


彼女が、ご主人を変えるのではなく、ご主人自らが変わる意識を持てるようにすると良いのです。


あなたは、大丈夫ですか?(笑)


もし、夫婦仲が悪いと感じているならば、相手を変える事は望まず、自分が変わる(相手に対して

の言葉遣いや、姿勢を変える)と、うまく行きますよ!(笑)


















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