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一昨日、母の兄が亡くなったと知らせを受けました。
90才で、母とは2つ違いです。
兄弟姉妹が多い母でしたが、一番慕う一番上の兄で、
母は、いつも女ながらに、兄のことを【兄貴】と呼んでいて、
私も、女ながらに、姉のことを【姉貴】と呼んでいたのを
思い出しましました。
姉が亡くなったのも、この26日で2年になりますが、
その時も、母のところに、夜中こっそり会いに来ていて
今度も、母の【兄貴】も亡くなった晩に、母に会いに来ていました。
次の日、私が母に、おじさんの亡くなった事を告げる前に、
母は、会いに来た...と一言。
どんな風に?と聞くと
青い青い...と言うだけ、
でもとっても懐かしく、嬉しいと頷き、夜中起きていた様子でしたが
なぜか、怖い怖いと連発してしていて
帰ろうとする私の手を離しませんでした。
私達、親子は、やはり同じように、人の魂を感じる事ができるようで
似た者同士だね。と笑い合って見せましたが、
母は、時折、悲しい顔をして、涙ぐんでいました。
おじさんが来てくれた喜びと、去っていくことへの
悲しみが、認知症の母でもわかるのでしょう。
ここのところ、姉のことをよく思い出すのも、
姉が【私が居た事を思い出してね!】と言わんばかりかも
しれませんね。
母の代わりに、母の好きだった【兄貴】に
最後のお別れを言いに、来週、片道6時間をかけて
山形まで行ってきます。
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