メッセージ


あなたの人生は、あなた自身が作り上げていくもの。

でも、迷ったり、不安になったり、悲しくなったり、立ち止まる事もあるでしょう。

そんな時は、ひとり抱え込むのではなく、ほんの少し、勇気を出して、一歩踏み出してみましょう。

そんなあなたの素晴らしい未来へと進む道への、後押しが、出来ればと思います。


スピリチュアル & 住環境カウンセラー

 フライングスター風水

榊 瑠璃(Ruri Sakaki)








2017年7月18日火曜日

たったひとりの家族~認知患者の家族

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認知症の母が東京の病院から転院して

早、まる2年が過ぎました。


この13日で3年目になりますが、

少しでも元気づけたいと

思いはいつもありながら、

仕事や雑用に追われて、

病院には、毎日行けずにいますが、


この夏は、私自身も体調を崩すなどして

本当に病院に顔を出せるのは、

1週間に2~3回程度。

寂しい思いをしている母かも知れません。


そんな時、婦長さんとばったり会いました。

なかなかタイミングが合わずに、

会う事がないのですが、

その時は、エレベーターを待ったいた時でした。


久しぶりの会話で、母の日頃の様子を

伺うつもりで話をしていたら、

少し前から、

身体のあちこちに水泡ができている。

そんなお話でした。



私も、先月中頃に、唯一動く左手の腕から

大きな水泡がたくさん出来ていて

左腕が晴れ上がっていた事があり、

聞いたことがあったのですが、

原因はわからないとして、

その場では、薬の投用ををしている

とのことでしたが、


婦長さんの話では、身体の免疫力が極端に

落ちて来ると、水泡がたくさん出来やすい。

ということでした。


母は皮膚が弱く、

すぐに炎症や、あざが出来やすい体質です。


そこに来て、免疫力が落ちているという事は、

気力が萎えて来ている

ということなのかも知れません。


転院してきた時は、よくしゃべり、

会話ができていた母も、

今はほとんど喋れなくなり、

頷くこともあまりしなくなったのが気になり

さらに、婦長さんに伺うと、


婦長さんの言葉

もう、ちゃんと覚悟をしておいた方がいいですよ!

そう言われてしまいました..。



水泡が大きなもので直径2センチの

丸いものですが、

それが、お腹の周りや足や手に

あちこちにできていました。


抗生剤を使って

治療はしているものの、なかなか治らず

次々、あちこちに出来ては

消えといった状態です。



起きているときは、娘と分からず、

私の目を見ようとしませんが、無理矢理に

話しかけては、頷かせようと会話をしています。



しかし、頷きもなかなか最近ではしてくれません。

もともと、認知症に、超うつ病が重なった状態の

母でしたから

気分の起伏が激しいとは分かっているので、

できるだけ、ポジティブな話をして、


早く外出できるようになって

お散歩の許可をもらおうね。とか

私の家にも外泊届けを出してもらい、行こうね。とか

いろいろな提案をしながら元気づけています。


認知症患者にも、ちゃんと意思はあり、

自分の考えを持っていると私は思っています。


そこを、刺激しながら、希望を持たせる意味で、

明るい話を振って行きます。



すると、反応は鈍くても、

前向きな意思が出てきて、

元気でいたいという気持ちが湧くようで、

少しでも、

生きる希望につながればと

話しかけをして行きます。



寂しがり屋の母は

とにかく、誰かと一緒に居たがります。

しかし、家族は私意外は主人が行くだけで、


なかなか遠くからの人は

来てもらえないので、仕方ありませんが、


少しでも希望を持たせる意味での

会話は、必要だと感じています。



認知症患者に寄り添い介護は

並大抵ではできません。


しかし、【たったひとりの家族】


そう思えれば、苦労は無いように思います。


これも介護する家族の意識を【意識革命】で

変えて行く事で、うまくいくのではないでしょうか?






榊 瑠璃は、

難病・癌・認知症患者と家族を支援しております。

新薬開発に向けての活動・心のケアを行っております。


詳しくはお問い合わせください。

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